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ヒッチコック劇場Alfred Hitchcock Presents

「ヒッチコック劇場」 Alfred Hitchcock Presents

出演アルフレッド・ヒッチコック(声・熊倉一雄)

放映年
米1955年CBS(途中からNBC)
日1957年NTV(後にTBS)

名セリフ
特にないけど、案内人ヒッチコックの独り語りのひねくれっぷりがGood

♪ズンチャチャチャチャ、チャッチャッチャ、ズンチャチャチャチャ、チャッチャッチャ、…
忘れもしない、あの音楽。グノー作曲「あやつり人形の葬送行進曲」に乗って、映るは左を向いた、ある人物の似顔絵。
たった8本の線で書かれた、人物なのか何なのかよく分からないイラストを見ていると、それによく似た人影が。
誰かと思ったら、この番組の案内人、サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督でした。

ヒッチコック劇場はこのヒッチコック監督が製作総指揮した一話完結のサスペンス劇場。30分ドラマでした。
これぞサスペンス!と言わんばかりの、恐怖と緊張に満ちた、30分息を付かせぬ粒ぞろいのお話ばかりでした。
でも、それ以上に印象深かったのが、冒頭とおしまいに出てくる、ヒッチコック監督の番組案内。
撮った映画に必ず出てくる、目立ちたがりのヒッチコック。この番組でも、ドラマを食ってましたっけ(笑)。
その口上のひねくれっぷりに、幼かったぼくらは、ブラックユーモアってものがあることを初めて知ったものでした。
吹替えの熊倉一雄の声が実によくあっていました。

今振り返ってみると、原作はコーネル・ウールリッチやロアルド・ダールといった向こうの人気作家、
スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソンやロバート・レッドフォードなど、駆け出し頃の大スターが数々出演。
監督もロバート・アルトマン、リチャード・ドナーといった後の大御所ぞろいでした。

巨匠ヒッチコックの顔で成り立った番組でしたね。

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