アイ・ラブ・ルーシーI Love Lucy
「アイ・ラブ・ルーシー」 I Love Lucy
出演
ルーシー・リカード :ルシル・ボール (声:桜 京美/瀬能 礼子)
リッキー・リカード :デジ・アーネイズ (声:柳澤愼一)
エセル・マーツ :ヴィヴィアン・ヴァンス (声:林 洋子)
フレッド・マーツ :ウィリアム・フローレイ (声:滝口 順平)
放映年・・
米1951年CBS
日1957年NHK
名セリフ
「オウ、リッキー、ダーリーン」「ハッハッハー」
アイ・ラブ・ルーシーは、テレビ放送に新しい放送形態を作った歴史的番組でした。
よくコメディ番組や、バラエティ番組のコントで、スタジオに観客を入れて、
出演者の芝居と、お客さんの笑い声を同時に収録する撮り方がありますでしょ?
あれを英語でシチュエーション・コメディ略してシット・コムと言うのですが、
この形式で初めて制作されたのがこの番組だったのです。
でも最後は、決まり決まって、「オウ、リッキー、ダーリーン」「ハッハッハー」と仲直り。
いつまでも相思相愛な、ご馳走さまな夫婦でございました。
リッキーとルーシーが住むアパートの管理人夫妻がフレッドとエセルのマーツ夫妻。
奥さんのエセルも、ルーシーに負けずおとらずエンターテイナー志望の、野心家。
かなり年上のご主人フレッドは、ちょっと皮肉屋さんだけど、ユーモアのある天然ボケな老紳士でした。
登場人物はルーシーとリッキーのリカード夫妻。
夫リッキーはミュージシャン。ババルーというクラブを経営していて、しかもこのクラブの
バンドのバンドマスターです。
でもこの作品、主人公は奥さんのルーシー。
旦那さんが活躍するショービジネス界にとても憧れてて、私だってデビューしたい!
ショーに出演したい!そんな思いでいっぱいなのですが、リッキーは絶対に許してくれない。
リッキーのバンドに欠員が出るとすかさずルーシーが「私が出る!」と名乗りを挙げるんですが、
必ず「ダメ!」と言い張るリッキー。
でもそれで、すごすご引っ込むルーシーではありません。何とかうまくショーに出演しようと
あれやこれやとたくらむのですが、彼女の作戦はいつだってリッキーに筒抜け。
恋女房のたくらみを先読みして、彼女をこらしめようと手ぐすね引いてる旦那なのですが、
自分の夢になにしろ一途なルーシーです。話はだんだんこんがらがって、みんなをまきこんで大騒ぎに。
1951年から始まったこの番組。アメリカでは本放映が終わってからも年一回のスペシャル番組で放映は続き
足掛け10年にも及ぶ長寿番組となりました。
途中でルーシーは妊娠。子供を出産した回の最高視聴率は70%!その翌日の大統領就任式の生中継番組よりも視聴率は高かった。
放送中は外に人ひとり出歩いていなかったとか、デパートは閉まっていたとか、
タクシーは走っても無駄だったのでひっこんでいたとか、数多くの伝説が残されています。
ルーシーとリッキーは実の夫婦でもありました。夫婦の名を取ってデジル・プロダクションを創設。この会社でつくられた番組でした。
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